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2005年12月19日 (月)

厚労省が学童保育の安全点検リストを発表

 子どもたちの安全確保について、厚生労働省雇用均等・児童家庭局育成環境課が、「放課後児童クラブへの児童の来所・帰宅時における安全点検リスト」を発表し、都道府県・指定都市・中核市の民生主管局長あてに通知しました。(12/14)

 市町村における点検項目や、児童クラブでの点検項目などが計30項目にわたって整理されています。先日仙台市連協の会議でも話題となった、「子ども110番の家」に子どもたちと一緒にあいさつに行こう・・・ということも項目に入っていました。現状でできることは全部やろうという中身であり、また自治体にはそのためにも児童館職員や児童クラブ指導員をもっと増やしていかなければならない中身となっています。(Nori)《以下、転載します》

市町村における点検項目          (市町村用)

□ 1.児童の来所・帰宅時の安全確保について指針を作成し、明らかにしているか。

□ 2.放課後児童クラブ(児童館)職員に対して、児童の安全に関する研修などを行い、緊急時の対応方法の周知を図っているか。

□ 3.警察・教育委員会など地域の関係機関・団体と連携を図り、地域内の危険箇所の点検と改善など、来所・帰宅時の安全確保の手立てを講じているか。

□ 4.不審者情報などがあった場合、警察へのパトロールの要請及び、学校、自治会など、地域の関係機関・団体への情報提供がすみやかになされているか。

□ 5.「子ども110番の家」などを地域で増やす取り組みを進めているか。

□ 6.「地域安全マップ」などの作成が行われており、それが広く活用されているか。

□ 7.自治会や母親クラブ、老人クラブなどの地域組織による児童の見守り活動や、ファミリー・サポート・センター、シルバー人材センターなどを利用した児童の送迎などの活用を図っているか。

放課後児童クラブにおける点検項目 (放課後児童クラブ用)

1 方針・研修・点検

□ 1.市町村の指針などに基づいて、児童の来所・帰宅時の安全確保についての方針を作成しているか。

□ 2.その方針を児童、保護者に周知し、実際に機能できるようにしているか。

□ 3.市町村などが主催する児童の安全に関する研修会などに積極的に参加しているか。

□ 4.地域の関係機関・団体などと連絡を取り合い、安全確保に関する情報交換が迅速に行えるようにしているか。

□ 5.不審者情報などの連絡が入ったときに、必要な手立てを迅速に講じられるように職員間の共通理解が図られているか。

□ 6.職員が児童と一緒に通所経路を歩きながら、経路の確認と安全点検を行っているか。

□ 7.職員が児童と一緒に「子ども110番の家」などを実際に訪問して、児童自身が自分たちの安全な場所として理解する取り組みをしているか。

□ 8.緊急時に保護者や関連する部署と連絡を取り合い、適切な対応ができるように体制が整っているか。

2 放課後児童クラブが保護者・児童へ促す点検項目

□ 9.保護者が児童と一緒に通所経路の安全確認を行うように呼びかけているか。

□ 10.また、定期的に行うよう呼びかけているか。その結果が反映されるような取り組みがなされているか。

□ 11.保護者が児童と一緒に、通所経路にある「子ども110番の家」や商店などに直接伺って、顔見知りになるように呼びかけているか。

□ 12.「行き帰りは友達と一緒に」「保護者と決めた同じ経路を通って帰る」「見知らぬ人からの声かけや誘いにはのらない」などを児童・保護者に呼びかけているか。

□ 13.危険を感じたらすぐにその場から逃げ、近くの大人や民家、商店などに助けを求めるよう児童・保護者に呼びかけているか。

□ 14.児童がとるべき安全対策について家庭でも繰り返し指導し、児童自身がそのことを身につけられるように保護者に呼びかけているか。

□ 15.児童や保護者に不安がある場合は、「保護者が迎えに来る」「近所同士で協カし、また、ファミリー・サポート・センター、シルバー人材センターなどを活用して迎えを頼む」などして、児童の安全を確保するように保護者に呼びかけているか。

3 放課後児童クラブが学校へ促す点検項目

□ 16.児童の来所・帰宅時の安全確保についての方針を学校に示し、理解を得ているか。

□ 17.日頃から児童の下校時刻を常に把握できるように学校と連絡を取りあっているか。

□ 18.特別な事情で下校が遅れるときなどは、学校から連絡があるような体制ができているか。

□ 19.学校からの経路や帰宅の経路について安全点検を学校と協力して行っているか。

4 放課後児童クラブと地域の関係機関・団体との関係で行う点検項目

□ 20.日頃から地域の関係機関・団体などと接触し、児童の地域での行動についての共通理解を深めているか。

□ 21.日頃から地域の関係機関・団体などの会合に出席して、安全に関する情報を交換しているか。

□ 22.地域の関係機関・団体などに事業内容、児童の来所・帰宅時の状況を知らせ、理解を得ているか。

□ 23.地域の関係機関・団体などと連携して、児童の安全に不安がある箇所などの点検を行い、改善の取り組みをすすめているか。

□ 24.地域の関係機関・団体などに児童の来所・帰宅時に合わせたパトロールなどの取り組みを要請しているか。

○本点検項目は、放課後児童クラブに対して作成したものですが、児童館についてもこれを参考にしてください。

○また、児童館における点検の実施に当たっては、児童館を拠点とする地域組織などを最大限活用して実施することが望まれます。

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2005年12月18日 (日)

1月29日(2006年)指導員研修会を開催します

宮城県学童保育連絡協議会(準備会)では、来年1月29日(日)午後から、仙台市内(会場探してます)で「学童保育(放課後児童健全育成事業)指導員研修会」を開きます。

今回は、いわゆる「初任者研修」の内容を中心に、指導員として最低限度知っておかなければならないこと、心構えなどについて2時間程度で考えています。「初任者」の方はもちろん、「ベテラン」の指導員が後輩の方に何をどう伝えたらよいのか、参考になる研修だと思います。

講師には、さいたま市見沼学童保育どろんこクラブ指導員で、全国学童保育連絡協議会前会長の片山恵子氏 をお願いしています。受講料は、1000円の予定です。
お問い合わせ・申し込みは、右下のメールにお寄せください。《担当 スタッフ Nori》

この研修会と合わせて、宮城県連絡協議会の結成総会を行います。関係者のみなさんのたくさんのご出席をお願いします。

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「第24回仙台市学童保育のつどい」を開催

 11月27日「第24回仙台市学童ほいくのつどい」が開かれました。今回は、埼玉県所沢市から、学童保育指導員の経験を持ち、NPO法人「所沢学童クラブの会」で指導係をしている小暮健一さんを招いての講演会です。
 全国でニーズも急速に高まって、箇所数も増えている学童保育(放課後児童健全育成事業)ですが、児童福祉法に明記された事業になったにもかかわらず、各自治体や、各クラブごとに運営の実情は、バラバラです。国や自治体で、最低限の基準や、目指すべき水準を定めて努力をしてほしいと思います。
 そんな中、埼玉県が昨年「運営基準」をつくりました。その後石川県・岐阜県などでも基準をつくる動きがはじまっており、注目されています。

 小暮氏は、「県内の自治体の統一した考え方をまとめるもの」「基準に基づいて状況を確認し公表することで質の向上を図っていきたい」との位置づけでつくられたものと説明。
 実際、「運営基準」を決めて、今2回目の点検作業にかかっていることや、その作業の中で各自治体や各クラブでの改善が日々進んでいるのを実感している、と話されました。

 ぜひ、宮城・仙台でもそういう立場で「運営基準」策定の努力をすすめたいと思います。
051485  今回の「つどい」は、できれば宮城県の学童保育連絡協議会を設立したいと考えて準備されてきました。「junbinews0511.doc」をダウンロード 当日の参加者も、県内各地で「ある意味孤独に」学童保育の指導員としてかかわっている方々も参加してくれました。保護者の参加者からは、障害児の受け入れをはじめ、学童保育の指導員の専門性をもっと高めてほしいとの声が切実に出されました。
 今回は、活動方針(案)と会則(案)「kenrenhousin-an.doc」をダウンロード を説明し「年明け1月に、指導員の研修講座を開催し、正式な設立総会としてすすめたい」と報告をしました。準備会に名前を連ねてくれる方々も増え、これからがんばらなければなりません。(Nori)

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2005年12月15日 (木)

学童保育 仙台市連協のブログを開設します

 長らく更新できずにいた、仙台市学童保育連絡協議会のHPhttp://members.at.infoseek.co.jp/gakudousendaicity/)を一時休止して、ブログスタイルで開設することにしました。ココログフリーですが、容量は2Gもあるので十分だと思います。(記事本文の下に付くコマーシャルはありますね)

051514  事務局スタッフ何人かで、記事掲載をしていきます。コメントは、自由に書き込んでください。その際、メールアドレスをぜひ入れてください。お返事が必要なものには、直メールも含めて対応します。

 事務局スタッフ Nori

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