市連協の定例会 2月18日に開きます
2月の仙台市連協定例会を、18日(土)午後6時から、仙台市市民活動サポートセンターで開きます。
1月末に宮城県連絡協議会が設立されました。仙台市連協は、仙台市での学童保育の充実のためさらにがんばらなければならないと思っています。
仙台市の来年度予算の中では、児童館の建設を「前倒し」して進めることが重点予算の中に入っています。新聞報道では、「学童保育の要望が強いので、それに応えるため」とされていましたが、内容を見るとそうではないようです。
予算概要説明書によると
①児童館整備事業 592,436,000円
○建設 6館 開館予定 予算額(千円)
通町児童館 H19.4 55,262
幸町南児童館 H19.4 124,438
榴岡児童館 H19.4 124,457
鶴巻児童館 H19.4 99,982
宮城野児童館 H19.4 122,100
袋原コミュニティ児童館 H19.4 52,111
○設計 5館
八本松児童館 H20.4 5,000
旭ヶ丘児童館 H21.4 3,392
広瀬第二児童館 H21.4 3,350
荒町児童館 H22.4 1,069
大野田第二児童館 H22.4 1,275
来年度建設の6館は、これまでの予定通り。その後は、ぐっと建設ペースが落ちることがわかります。どこが「前倒し」なのか不明です。
また、建設予定も含めた11学区では、全てすでに留守家庭児童会があるところと、これから新設される学区です。(※2/18訂正しました 荒町と袋原は留守家庭児童会がないところと当初記載していましたが会議で現在あることを確認、訂正しました)空白を克服するための建設計画ではなさそうです。また、希望者が多く、事実上足きりされている問題に応える内容にはなっていません。
放課後児童健全育成助成事業、として希望者の多い小学校区で、幼稚園などが学童保育をする場合、助成金を出す・・・という制度が予算化されています。 ( 1686万円 )
☆来年度建設予定の6館は、4月以降早い時期に、管理運営を委託する指定管理者の公募がはじまります。私たち、学童保育の関係者の中からも、「指定管理者に応募して、学童保育のよさを継承できるようにできないか」との意見も出されています。
2/18の定例会では、これらの課題についても、意見交換をする予定です。
定例会は、学童保育に関心のある方なら、どなたでもご参加いただけます。当日は、サポートセンター2階の、交流スペースで会議を行う予定です。どうぞ、お越しください。 (Nori)
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