« 仙台市児童クラブ延長・有料化問題-9 緊急学習会概要 | トップページ | 仙台市児童クラブ募集始まる »

2012年1月20日 (金)

仙台市児童クラブ延長・有料化問題-10 朝日新聞掲載記事

第3回緊急学習会を取材した朝日新聞の記事を、紹介します。

学童保育 有料化・時間延長へ 仙台市

2012年01月16日 朝日新聞宮城版

 共働き家庭などの低学年児童を対象にした学童保育について、仙台市は今夏からの有料化と預かり時間の延長を目指している。利用者の増加やサービス拡充に伴うもので、利用者に一定の負担を求める方針だ。ただ「低所得の家庭が利用しにくくなる」との声もあり、市は所得に応じた軽減策も検討する。

 市の学童保育は「児童クラブ」の名称で、市内105カ所の児童館や児童センターで実施されている。小学1~3年の児童が対象で、運営時間は平日が午後6時まで(土曜日は午後5時)。おやつ代などの実費を除き、利用は無料となっている。

 市は、利用時間の延長を求める保護者らの声を受け、終了を午後7時15分まで延ばし、夏休みなどの長期休業中は開始時間を午前9時から1時間繰り上げる方針だ。一方、「時間延長で人件費などが増える」として有料化も目指す考えで、昨年12月には児童クラブの運営を検討する審議会の分科会で負担額を月6千円とする試算を示した。

 だが、学童保育の関係者は時間延長を歓迎しながらも有料化への懸念を示す。 「経済的に苦しい家庭が利用できなくならない仕組みが必要だ」「有料化するなら、施設や専門職員の充実を図るべきだ」。仙台市内で15日に開かれた学童保育関係者の会合でも、課題が相次いで挙がった。 有料化については、昨年の審議会分科会も、負担額の低減や所得が低い家庭への軽減措置の必要性を指摘した。市は、生活保護世帯や住民税非課税世帯などの負担額の減免を検討しているが、まだ内容は固まっていない。

 また児童館職員らは、児童クラブの子どもたちと遊びに来る一般の子どもたちを一緒に面倒を見ている現状があり、関係者は「児童クラブの専任職員を設けるなど保育環境の充実が先決だ」と話す。環境改善も課題になっている。(平間真太郎)

 ■仙台市の学童保育■ 利用者は年々増加しており、2011年度は05年度の1・9倍(5919人)。10年度の児童クラブ運営費は約11億円で、児童館運営費(約20億円)の半分以上を占めた。

朝日新聞デジタル asahi.com マイタウン 宮城 http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001201160001

|

« 仙台市児童クラブ延長・有料化問題-9 緊急学習会概要 | トップページ | 仙台市児童クラブ募集始まる »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 仙台市児童クラブ延長・有料化問題-10 朝日新聞掲載記事:

« 仙台市児童クラブ延長・有料化問題-9 緊急学習会概要 | トップページ | 仙台市児童クラブ募集始まる »