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2012年1月26日 (木)

仙台市児童クラブ延長・有料化問題-11 いよいよ市議会へ②

全国紙でも、決まったかのようにこの問題を取り上げていますが、2月議会で予算が審議され、その後に条例も必要です。まだ決定ではありません。議会にもきちんと声を届けていきましょう。

児童クラブは、仙台市の放課後児童健全育成事業(学童保育事業)です。仙台市では児童館の中で実施していますが、児童館の機能の一つではなく独立した事業で、国が定めた放課後児童クラブガイドラインもあります。

放課後児童健全育成事業として行う児童クラブは、児童館の自由来館児を対象とする健全育成機能とは明らかに違うのですが、これまで仙台市は、自由来館児と児童クラブの子は区別しないという方針のもと、児童クラブ運営をして来たため、無料でした。

有料化するということは、児童クラブは自由来館児とは違うということを、仙台市が認めたということです。これまで同様に、自由来館児と同じく子どもが遊んでいるのを見守るだけでは、児童クラブと自由来館児との関係に矛盾が出てくるのは当然です。

児童クラブの子は留守家庭の子で、放課後の生活の場として、辛いことがあっても、仲良くできない子がいても、ここに来なければならない子です。来たい時に来て、嫌なら帰れる自由来館の子とは、あきらかに来る目的が違うのです。

家庭に代わり「生活」を支える児童クラブは、遊びを見守るだけではすみません。
では「生活」の場として何が必要なのか、その議論こそ大事です。
少なくとも、いつでも傍にいて話に耳を傾け、一人ひとりの毎日の変化をきちんとおさえ、児童クラブで一緒に過ごす仲間の集団づくりやメリハリのある生活づくりをすることができる職員が必要です。同じ職員が毎日継続的に関わらなければ、それは難しいことです。
また、具合が悪い時、みんなとうまく一緒になれない時などにも、自分の場所として安心していられる空間が、たとえ狭くても必要と、私たちは考えます。

国の放課後児童健全育成事業(学童保育)のガイドラインに、専任職員、専用室は、当然あるべきものと謳われています。専任職員、専用室がなければ、国の補助金も出ません。
仙台市の児童クラブは「担当制」で、毎日同じ職員が必ず傍にいるわけではありません。それなのに、国には「専任がいる」と答えています。
また、専用室がない児童館や、児童クラブ以外のおとなや子どもも自由に出入りするような「名ばかりの専用室」も少なくありません。

有料化・受益者負担を言う前に、仙台市の児童クラブを、学童保育事業として当たり前の姿に充実させるべきです。


2
月議会での審議に向け、世論を高めていきましょう!
2月4日(土)に「学童保育(児童クラブ)の充実を求める会」を発足させます。

ぜひ、ご参加ください。

学童保育(児童クラブ)の充実を求める会

日時:24日(土)18時~20

場所:市民活動サポートセンター研修室5

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